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2018年【邦画】興行収入ランキングTOP10! コード・ブルー、ゼロの執行人

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2018年の邦画(日本映画)の興行収入年間ランキングTOP10を発表! 

今年はどんな映画が人気だったのでしょうか? 一覧表と解説!

※2017年12月~2018年11月までの映画を対象

【2018年】邦画ランキングTOP10

順位 興収
(億円)
タイトル キャスト/監督 公開日
1位 92.0億 コード・ブルー
-ドクターヘリ
緊急救命-
山下智久 , 新垣結衣 , 戸田恵梨香

(監督)西浦正記
7月27日
2位 91.0億 名探偵コナン
ゼロの執行人
(声)高山みなみ , 山崎和佳奈 , 上戸彩

(監督)立川譲
4月13日
3位 53.0億 ドラえもん
のび太の宝島
(声)水田わさび , 大原めぐみ , 大泉洋

(監督)今井一暁
3月3日
4位 45.0億 万引き家族 リリー・フランキー , 安藤サクラ , 松岡茉優
(監督)是枝裕和
6月8日
5位 36.0億 銀魂2
掟は破るために
こそある
小栗旬 , 菅田将暉 , 橋本環奈
(監督)福田雄一
8月17日
6位 32.0億 DESTINY
鎌倉ものがたり
堺雅人 , 高畑充希 , 堤真一
(監督)山崎貴
12月9日
7位 30.0億 カメラを止めるな! 濱津隆之 , 真魚 , しゅはまはるみ
(監督)上田慎一郎
6月23日
8位 30.0億 ポケットモンスター
みんなの物語
(声)松本梨香 , 大谷育江 , 芦田愛菜

(監督)矢嶋哲生
7月13日
9位 29.0億 検察側の罪人 木村拓哉 , 二宮和也 , 吉高由里子

(監督)原田眞人
8月24日
10位 28.0億 未来のミライ (声)上白石萌歌 , 黒木華 , 星野源

(監督)細田守
7月20日
順位 興収
(億円)
タイトル キャスト/監督 公開日

※はみ出した表は横にスクロールで見れます→

青は実写赤はアニメです。

※2018年12月1日時点の邦画(日本映画)のみの数字です。

 

 

 

◀去年のランキング

実写1位! コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-

 

www.youtube.com興行収入:92~93億円

第1位は山下智久主演の月9ドラマ原作の映画『劇場版コード・ブルー』

最終興収見込みは92億円以上、実写邦画としては歴代ランキング5位のヒットとなり、実写邦画の興行収入90億円超えは2003年の『踊る大捜査線 THE MOVIE2』以来15年振りの快挙。

フジテレビは『海猿』レベルのヒットを期待していたと思いますが、予想以上の記録的ヒット。

しかし、公開初日に東宝が目標としていた100億円にはあと一歩届かず。

成功の理由は10年間続いたテレビドラマのファンの期待に答えたストーリーをシッカリと描き切った事ですね!

アニメ1位! 名探偵コナン ゼロの執行人

 

www.youtube.com

興行収入:91億円

第2位はゴールデンウィーク映画の定番となった『劇場版名探偵コナン』の最新作

最終興収見込みは91億円とシリーズ初の90億円超えを達成し5作連続興行記録を更新するヒット。

今年度のNo. 1ヒット作品の筆頭候補でしたが、わずかに『劇場版コード・ブルー』には届きませんでした。

登場キャラの安室透が大人気になり「安室の女」という言葉を生み出し大ブーム、テレビで特集され話題に!

ヒットした理由は「安室を100億の男に!」のかけ声でファンが繰り返し鑑賞した事でしょうか。

 

大きく伸びた実写映画!

2017年の邦画(実写)は「不振、ヒット作が出ない」と言われ、年間ランキングTOP10に邦画(実写)作品は無し・・・という悲しい結果になってしまいました。

しかし、今年は「劇場版コード・ブルー」が実写邦画としては歴代ランキング5位を記録する90億円超えの大ヒット!

また、是枝裕和監督の最新作「万引き家族」がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した事で大きな話題に!世界で最も権威ある映画祭の最高賞を日本映画として21年ぶりに受賞 『カメラを止めるな!』が全国2館で劇場公開されたも関わらず、口コミで話題になり興行収入30億円を超えるロングランヒット!

邦画(実写)は話題の多い1年でした。

他のアニメ映画も記録更新!

また、名探偵コナン以外のアニメ映画も続々と過去最高記録を更新しました!

映画ドラえもん のび太の宝島』が興行収入50億円を突破!アニメ第2作2期シリーズとしては最高記録でした。

2018年春に公開された『映画プリキュアスーパースターズ!』が8年ぶりに初動2億円を突破し歴代最高を記録。

さらに2018年秋公開の『HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』それを大幅に上回り初動3.5億円を突破。

映画クレヨンしんちゃん2018年作「 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」も前作を超える売上となり、主要なアニメ映画シリーズは前作を超える成績となりました。

マンガ実写映画は不振?

夏には映画「銀魂2 掟は破るために こそある 」がヒットしたものの

その一方で「週刊少年ジャンプ」で連載された大ヒットコミックの実写版『BLEACH』が、興行収入約5億円という残念な結果

1990年代に集英社の少女コミック誌「りぼん」で連載され、多くのファンに愛され続けている吉住渉の人気コミックを実写映画化した「ママレード・ボーイ」もヒットせず

今後はマンガの実写化はどんどん減っていきそうな気がします。

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