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数学者の映画おすすめ12本!「 ビューティフルマインド、イミテーション、アルキメデスの大戦」

数学や数学者(すうがくしゃ)をテーマにした映画、実在(じつざい)する人物のストーリーなどを紹介します!

謎解き(なぞとき)や天才的な思考(しこう)など、面白い部分がたくさんありますよね!

また、天才ならではの苦悩(くのう)など、一般人には理解できないところも描かれていて興味深い(きょうみぶかい)。

アルキメデスの大戦(菅田将暉主演)


劇場公開日 2019年7月26日
戦艦大和(せんかんやまと)の建造(けんぞう)をめぐるさまざまな謀略(ぼうりゃく)を描いた三田紀房(みた のりふさ)による同名マンガを、菅田将暉(すだまさき)主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴(やまざき たかし)監督のメガホンで実写映画化。

菅田が櫂役、舘ひろしが山本五十六(やまもといそろく)役を演じるほか、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)らが顔をそろえる。

  • あらすじ

日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。

ビューティフルマインド(統合失調症の天才科学者)


公開 日本2002年3月30日 監督 ロン・ハワード
上映時間 135分 脚本 アキヴァ・ゴールズマン
製作国 アメリカ合衆国 出演者 ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー
言語 英語 興行収入 $313,542,341

1947年9月、プリンストン大学院の数学科(すうがくか)に入学を果たしたジョン・ナッシュ。

彼の頭にあるのは「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」という欲求のみ。ひとり研究に没頭(ぼっとう)するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。
しかし、米ソ冷戦下(れいせんか)、彼の類い希(まれ)な頭脳が暗号解読という極秘任務(ごくひにんむ)に利用され、彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく……。
史実をモデルにした映画、統合失調症(とうごうしっちょうしょう)の幻覚に悩まされる

この映画の面白いとこは、どこまでが真実でどこからが嘘なのか、全くわからないところ。
予備知識なしで見て良かった。何が本当か? 誰の言ってることが真実なのか分からなくて?
ホラー並みにゾワゾワした映画です。

初めは変わり者の人付き合いの苦手な天才の話なのかと思って、ゆっくり見ていましたが
 ストーリーの中盤で「あっ!」と驚く展開になり、後半はまた違った映画になっていきますね。

 主演ラッセル・クロウの迫真(はくしん)の演技も良かったけど、アカデミー賞を取ったのはジェニファー・コネリーの深い愛情がタイトルのビューティフルマインドの意味するところなのかなぁと・・・


奇蹟がくれた数式


「アインシュタインと並ぶ無限(むげん)の天才」と評価されたインド人数学者ラマヌジャンと、
彼を見い出したイギリス人数学者ハーディの実話(じつわ)を元にした映画。

数式や数学知識(すうがくしゃ)は理解不能でも、ラマヌジャンの偉大さ、凄さがハッキリと伝わる映画だった。

女神の敬虔(けいけん)な信奉者であるラマヌジャンとその背景にあるインドへの思い、それとは真逆のハーディーの思考と暗く冷たい静けさのイギリスとの比較がとても印象に残った。

ラマヌジャンの苦悩や喜びをデブ・パテルが上手くに演じて、それを支えるハーディ教授を演じたジェレミー・アイアンズの渋さも良かった。

結核(けっかく)とわかっても普通に集団生活を送って、見舞(みま)ったハーディー氏が病室でタバコを吸うのは良いのかな?そういう時代だったのかな

博士の愛した数式 (邦画)

  • 解説

50万部を超えるベストセラー小説を原作に、小泉堯史(こいずみ たかし)監督が映画化した感動のヒューマンドラマ。

交通事故で記憶(きおく)が80分しか続かない天才数学者の主人公を、小泉監督と3度目のコンビとなる寺尾聰(てらお あきら)が静かに力強く熱演。
(ルビーの指環でお馴染みですね)

彼の世話をする家政婦に深津絵里(ふかつ えり)、彼女の10歳の息子に子役の齋藤隆成(さいとう りゅうせい)。
家族にも似た関係性の中で人を愛することの尊(とうと)さを問いかける。彼らの心の機微(きび)を美しく切り取る映像美も味わい深い。

  • あらすじ

元大学教授の数学者(寺尾聰)の家に派遣された家政婦の杏子(深津絵里)は、彼が交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたないことを告げられる。戸惑(とまど)う杏子だが、ある日、彼女の息子(齋藤隆成)と数学者が会い……。


ラスベガスをぶっつぶせ

監督 ロバート・ルケティック           製作国 アメリカ合衆国
脚本 ピーター・スタインフェルド、アラン・ローブ 言語 英語
出演者 ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース 製作費 $35,000,000
公開 日本2008年5月31日 興行収入 $157,927,340
上映時間 122分

軽い気持ちで見られる作品、どんでん返しの連続がテンポよく進んで面白かった、ラストも良いですね。
よくある感じなスタンダードな内容。

この映画は、ラスベガスで本当に起きたブラックジャックのカードカウンティング事件をモデルにした作品
作中(さくちゅう)には実際に事件を起こしたジェフ・マーさんがディーラー(カード配る人)の役で出演してるのもポイントです。
かなり面白い内容でした。

主人公がとにかくかっこよくて魅力的(みりょくてき)!
これが実話を元にしてるなんてMIT(マサチューセッツ工科大学)はすごい!

しかし、ブラックジャックのルールを知らない人が多い人には、ちょっとついていけないかも。
ルールを最初に教えて欲しかった
アメリカではかなりメジャーなギャンブルだから、映画内で説明しないのでしょうね。

天才数学者の子供『gifted/ギフテッド』

劇場公開日 2017年11月23日
生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父(おじ)フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。
しかし、メアリーに天才的な数学の才能が明らかになることで、静かな日々が揺(ゆ)らぎ始める。
メアリーの特別扱いを頑(かたくな)なに拒むフランクのもとに、フランクの母イブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうとする。
そんな母に抵抗し、養育権(よういくけん)をめぐる裁判にのぞんだフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。

フランクの姉ダイアンはかつて、ミレニアム問題のひとつであるナビエ–ストークス方程式の解明(かいめい)まで一歩に迫るほどの天才数学者として将来を嘱望(しょくぼう)されていたが、ある日自ら命を絶ってしまった。その苦い経験から、フランクはメアリーを普通の女の子として育てる決心を固めていた。

容疑者X 天才数学者のアリバイ(韓国)

劇場公開日 2013年4月20日

日本では福山雅治(ふくやままさはる)主演で映画化された東野圭吾(ひがしのけいご)の人気小説「容疑者Xの献身」を、韓国で映画化。
主人公ソッコ役に「生き残るための3つの取引」のリュ・スンボム。 

ひとり静かに平凡(へいぼん)な生活を送っていた高校の数学教師ソッコは、ある日、隣室の女性ファソンが、暴力を振るう前夫のチョルミンを偶発的(ぐうはつてき)に殺してしまったことを知る。
ソッコはファソンを助けるため完璧なアリバイを作り出し、ファソンを容疑者として捜査していた警察は行き詰ってしまう。しかし、担当刑事のミンボムはソッコの高校の同級生で、学生時代から天才と言われていたソッコがファソンの隣人(りんじん)だと知ると、ソッコが何か手助けしているのではと疑い始まる。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

天才的な数学者の父とその才能を受け継ぐ娘のお話です
晩年精神を病んだ父を、大学を中退し一人で最期まで看取ったキャサリンのストーリー。

終盤の回想シーンでお父さんがおかしくなってたのがわかったときは切ない気持ちでした
淡々としたお話ですが、内容はとても深く重い作品。

偉大な功績を残す天才は奇人変人が多いなんて言われるけれど、それを実証するのは難しい。

ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング

天才物理学者として著名(ちょめい)なホーキング博士の人生を描いたイギリスの映画。

1963年。ケンブリッジ大学院で理論物理学(りろんぶつりがく)を学ぶ21歳の青年スティーブンは、宇宙の研究や、恋心を寄せる女性ジェーンのおかげで充実した毎日を送っていた。

しかし、ある日、スティーブンが脳の命令が筋肉に伝わらない難病を発症し、余命2年を宣告されてしまう・・・両親の支えで大学院に戻ったスティーブンは、日ごとに身体の自由を失っていく恐怖に耐えながら、研究を続け・・・

人は諦めなければ、何でも出来る。そう教えてくれる作品。
前向きに生きれば、自分だけではなく周りのためにもなれる。

エニグマ

1943年、イギリス軍の暗号解読(あんごうかいどく)センター。

ここに様々な分野の専門家(せんもんか)が集められナチスドイツの暗号化装置“エニグマ”機の解読(かいどく)が進められていた。

その頃、チームの中心的存在で若き天才数学者のジェリコは、同じセンターで働く恋人クレアと喧嘩(ケンカ)別れしたことが原因で神経衰弱(しんけいすいじゃく)に陥り、強制的に休暇(きゅうか)を取らされていた。

そんなある日、彼は急遽(きゅうきょ)センターに呼び戻される。ようやく解読に成功したエニグマの暗号コードが突然変更されたのだ。
連合軍は一転して窮地(きゅうち)に立たされる。イギリス諜報部(ちょうほうぶ)のウィグラムはこの一件でチーム内にスパイがいると睨(にら)み捜査を開始する…。

CUBE

立方体(キューブ)で構成されトラップが張り巡らされた謎の迷宮(めいきゅう)に放り込まれた男女6人の脱出劇(だっしゅつげき)を描いたバイオレンスホラー映画。

精神障害(せいしんしょうがい)を持つと思われるカザンが何度もメンバーの足を引っ張るが、実は天才数学者であった事がわかり、脱出への大きなきっかけを作ることになる。

数学要素は少ないんですが、数学が話の核(かく)の1つになりますね。

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