『北の桜守』あらすじ、キャスト、吉永小百合と堺雅人が出演!
吉永小百合の120作目となる映画出演作『北の桜守』が2018年3月10日(土曜日)に公開!
『北の零年』『北のカナリアたち』に続く「北の三部作」ラストを飾る作品!
堺雅人、阿部寛、篠原涼子など
あらすじ
舞台は太平洋戦争末期をむかえた1945年。当時、日本の領土だった樺太で暮らしていた一組の家族。ソ連軍が突然侵攻してきたことにより、追われるように江蓮てつと息子2人は、北海道の網走に命からがら辿り着く・・・
てつは、厳しい自然環境や飢えに苦しむ貧困と懸命に戦いながら、息子2人を立派に育て上げます。そして、ときは過ぎて1971年。アメリカでビジネスに成功した次男の修二郎が、15年ぶりに網走の地を訪れると・・・?
兄の姿はなく、老いた母だけが、いまだ帰らぬ夫を待ち続けながらつつまし過ぎるほどの日々を送っていました。修二郎は、てつを引取り札幌で同居することを決めます。が、てつは残酷な戦争の傷を心に抱えたままでした。
江蓮 てつ(えづれ・てつ) – 吉永小百合
樺太(からふと)で暮らしていた女性。
戦争により息子を連れて網走へたどり着いた。
寒さと貧しさに耐えて息子を育てたものの、年老いてPTSDに悩む。
修二郎 – 堺雅人
てつの息子で次男。
網走で子供時代を過ごた後に米国で成長。
米国企業ミネソタ24の日本社長として帰国する。
久しぶりに帰国して母と対面、やつれた姿を見て一緒に暮らそうと決意する。
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真理 – 篠原涼子
アメリカ育ちの修二郎の妻。
日本での生活を始めた矢先に義母のてつと暮らすことになり、不満を抱いている。
徳次郎 – 阿部寛
南樺太で製材所を営んでいた、てつの夫。
ソ連軍侵攻に伴い国民義勇隊召集されて戦地に赴く。
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菅原信治 – 佐藤浩市
引き揚げてきた江蓮親子に闇米屋として仕事を与える。
岩木 – 毎熊克哉
闇米屋の菅原信治の弟子。
島田光江 – 高島礼子
網走で江蓮家の隣人だった女性。
修二郎が網走を去った後のてつを知る。
岡部大吉 – 中村雅俊
真理の父親で修二郎の義父。
米国企業ミネソタ24の大株主でもあり修二郎に期待している。
居酒屋の主人 – 笑福亭鶴瓶
てつと修二郎が旅の途中に立ち寄る居酒屋たぬきの主人。
三田医師 – 永島敏行
てつを診る医者で、修二郎に病状を説明する。
山岡和夫 – 岸部一徳
長年にわたって、てつを手助けしてきた男性。
戦後に本土へ戻ってからもてつを見守るが、重大な秘密を抱えている。
杉本久 – 安田顕
少年時代に修二郎をいじめていた同級生
北海道出身の人気俳優ということで選ばれたのでしょうか。
木村学 – 野間口徹
ミネソタ24の社員で社長の修二郎に仕える。
前作のあらすじ、キャスト
スタッフ
監督:滝田洋二郎
脚本:那須真知子
舞台演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
撮影監督:浜田毅
音楽:小椋佳、星勝、海田庄吾
主題歌:「花、闌の時」(作詞・作曲:小椋佳 編曲:星勝)