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【映画の制作費・歴代ランキング】日本映画(邦画)洋画TOP10!

映画の制作費、歴代ランキングは? 日本映画(邦画)洋画TOP10をまとめました。
一覧表ですぐにわかります。

日本映画の制作費ランキング

順位 制作費 タイトル
10位 20億円 ヤッターマン
9位 20億円 K-20 怪人二十面相・伝
8位 24億円 復活の日
7位 25億円 男たちの大和
6位 45億円 敦煌
5位 50億円 落陽
4位 50億円 天と地と
3位 60億円 20世紀少年(3作)
2位 70億円 クライシス2050
1位 150億円 ファイナルファンタジー

  • 日本映画史で大コケ映画として名高いファイナルファンタジーの映画版が1位でした。


当時は全盛期だったゲーム会社スクエアを倒産寸前まで追い込んだ事で有名です。
ちなみに、日本国内の興行収入は約10億円、制作費150億円を考えると大赤字ですね・・・

巨額の制作費がかかった理由としては、当時は珍しいフルCGでリアルな人間や世界観を作ろうとしたことでしょうね。

  • 2位のクライシス2050は、1990年の日米合作SF映画

制作費70億円に対して配給収入は14億300万円、別所哲也の映画デビュー作なんですよね。

その他の制作費が高い邦画(実写)

15億円 GOEMON 
15億円 戦国自衛隊1549
12億円 ローレライ  
12億円 亡国のイージス 
10億円 大日本人 
10億円 ホワイトアウト

ジブリ映画の主な制作費

4億円 風の谷のナウシカ
8億円 天空の城ラピュタ
21億円 もののけ姫
20億円 千と千尋の神隠し
50億円 かぐや姫の物語



ハリウッド映画の制作費ランキング

順位 タイトル 制作費 公開年
10位 ホビット 2億5,720万ドル
(257億2,000万円)
(2012)
9位 アバター 2億6,100万ドル
(261億円
(2009))
8位 パイレーツ・
オブ・カリビアン/
デッドマンズ・
チェスト
2億6,370万ドル
(263億7,000万円)
(2006)
7位 ウォーターワールド 2億7,130万ドル
(271億3,000万円)
(1995)
6位 ハリー・ポッターと
謎のプリンス
2億7,530万ドル
(275億3,000万円)
(2009)
5位 塔の上のラプンツェル 2億8,170万ドル
(281億7,000万円)
(2010)
4位 スパイダーマン3 2億9,390万ドル
(293億9,000万円)
(2007)
3位 タイタニック 2億9,430万ドル
(294億3,000万円)
(1997)
2位 クレオパトラ 3億3,950万ドル
(339億5,000万円)
(1963)
1位 パイレーツ・
オブ・カリビアン
/ワールド・エンド
3億4,180万ドル
(341億8,000万円)
(2007)

※日刊スポーツ2014年8月から引用

  • 1位は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

興行成績は全世界で約9億6,000万ドル、10億ドルを突破した前作に届きませんでした。

  • 2位は歴史的な大赤字映画として有名な「クレオパトラ」

20世紀フォックスの経営を倒産寸前まで陥れた作品

北米興行収益でトップを記録する4800万ドルのヒットとなったものの、20世紀フォックスの取り分は製作費4400万ドルの半分強2600万ドルに過ぎず、事業的には社運を傾けるほどの大失敗作でした。
マスコミや映画批評家らには「映画史上空前の失敗作」などと皮肉られました。

ちなみに、20世紀フォックスは2年後に公開された『サウンド・オブ・ミュージック』が歴史的大ヒットとなり奇跡的に復活。

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