『響 -HIBIKI-』興行収入は大コケ? 大ヒット? 実は成功だった!?
映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈の主演で、文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公にした柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を映画化。
ネットでは「大コケ!」と言われてしまいましたが、実際はどうでしょうか?
実はそこまでコケてないと思います、むしろ興行的には成功だったのでは!?
『響 -HIBIKI-』興行収入(現在)
2018年11月9日時点の『響 -HIBIKI-』の興行収入は5.3億円
年間ランキングは69位 でした。
【2018年間】映画・興行収入ランキング! 邦画、洋画 - 映画DONDON!
約300館の映画でこれは・・・売上だけ見れば大コケと言われても仕方ないかもしれません。
300館クラスの大規模な映画なら興行収入7~8億円は行きたいですからね。
しかも、主演は大人気の「欅坂46」の平手友梨奈さんですもんね。
実は大コケじゃない?
制作費を考えれば実は大コケじゃないでは?と思います。
CGを使わない、国内で撮影した邦画の実写映画は基本的に制作費は安いです。
5億円も行けば、十分に制作費は回収できますし、そこまで大失敗ではないと思いますね。
むしろ、グッズやDVDの販売でまだまだ稼げると思いますし、最終的には利益はプラスになるのではないでしょうか?
欅坂46のグッズってすごい売れますし、結局は黒字になりそう。
売上は予想通りだった!?
実は『響 -HIBIKI-』興行収入については、映画会社の中では予想通りだったと思います。
なぜなら、2017年に公開された乃木坂46の西野七瀬が主演の映画『あさひなぐ』の興行収入は最終的に約5億円だったからです。
※『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.49より引用
ですから、映画会社としても最終5億円は予想通り
映画が売れなくてもグッズやDVD販売で利益を出せば良いと考えてた可能性が高いです。
ネットの口コミ・評価は?
一口に邦画実写といっても海外ロケやCGバリバリ使った映画と
安いセットと国内ロケのみで撮影したやつとじゃ制作費は全然違うわけで。
今年の200館以上スタートの邦画実写で10億円超えたの30%ぐらいだぞ
全体だと5%ぐらい
最低10億いかなきゃダメならビジネスとして成り立たないよ
邦画界は興収だけじゃなく円盤の収益も見越した興行をするくらい知らねぇのか