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「バケモノの子」評判は?良い評価・悪い感想をまとめてみた!


細田守監督の映画「バケモノの子」、その評価、感想、評判を調べてみました!
全体的に好評価なのですが、ストーリーや声優の評価は賛否両論ですね。 やっぱり「ポスト宮崎駿」な方ですから、見る目がきつい方も多い。。。

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各レビューサイトの評価まとめ

映画.com 3.7点
ヤフーレビュー 3.6点
filmarks 3.7点

※2018年7月27日の評価

次にネットの反応で良い評価や悪い評価をまとめてみました

良い評価

全編通して面白かった。
親父の目線と思春期の少年の気持ちがしっかり描かれてて、この気持ち分かるなぁとか、なるほどと思えた。
ただ、大人よりのしかも男親にやや限定される内容な気はして、子どもや妻はイマイチだったようだ。

説明出来ない思春期の不安や闇を心の真ん中に「これ」と言う揺るがないものを抱える事で前に進めると言うメッセージにグッと来た。
親になる戸惑いや、バケモノ目線で人は闇を抱えてるという見せ方が、辛いのは一人じゃないんだ。と言う細田監督の優しさにも思えた。
細田作品は見終わった時に優しい風が吹き抜けて、優しい気持ちになれるのが良い。

今まで見たことない設定と展開!
声優陣全員しっくりきてた!
人間界戻ってから急に恋愛?
と思ったけどよかった!
メッセージ性強い話やった!

声優陣のうまさ。広瀬すずとか旬の俳優集めました感はあるけどみんなうまい宮崎あおいはまったくわからなかった声の雰囲気全然違うんだもんすごいわ。

一郎彦が子供の時点でこいつ大きくなったら宮野真守になるなと思ったら、見事に闇落ちし笑、二郎丸も案の定、勝平でキャスティングは最高だった

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悪い評価

ストーリーの持っていき方、セリフなどみんなどこかで観たことがある様な…
あまりオリジナル性があると感じなかった。

なんか他の作品のパクリを集めた様なアニメだった。
育てられた子供の人間は闇を持っていて、悪い事をすると一気にダークサイドまっしぐら、、、スターウォーズじゃないですか。

全体通していえば、宮崎駿オマージュ映画だ。しかし、そこを踏襲するならそれはそうしちゃいけないのだ。

そして、全体的にはそれらのせいでキャラクターが立っていない。
九太と熊徹の関係はテンプレートの部分を使ってはいるが、個別のキャラクターがいまいちぼんやりしているのでちぐはぐして見える。

ビジュアル的に詰め込みたいことを詰め込んだのは分かるが、ストーリーが破綻している。ストーリーもキャラの心理ももっと、整理しないとだめだ。渋谷と渋天街の行き来がどうしてできるか、よくわからない。行き来し過ぎだ。せいぜい、行き来は2回位にすれば良かった。

全体的に全て雑。ストーリーやキャラの掘り下げ、盛り上げ方など全てにおいて雑で薄っぺらい。

ストーリーも進むにつれ支離滅裂でやりたいこと伝えたいことも伝わらない。

いいシーンはいくつかあるが、それまでの過程が薄っぺらいので心に響かない。

声優陣も芸能人を起用しているので声優が下手くそでキャラよりも芸能人の顔が浮かんでしまう。

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