『羊の木』の評価、感想、レビュー!錦戸亮や松田龍平が出演!
関ジャニ∞の錦戸亮が主演! 監督は『美しい国』の吉田大八監督!
2018年2月3日土曜日 に公開されました
ネットの評価と自分の感想を含めてまとめます!
※ネタバレ無し
『羊の木』の評価
公開(初日)の各サイトの評価(5点満点)
・ヤフーレビュー:3.6点
・映画ドットコム:3.7点
個人的な評価
・人を選ぶ映画
・キャストの演技力は高い
・優香の濡れ場あり
・原作と違う
人を選ぶ映画
ネットの評価を見てると賛否両論ですね・・・大絶賛する人もいれば、酷評する人もいるみたい
「つまらなくて途中で帰った」「話が意味不明」などなど、きびしい評価もありました
確かに序盤はゆっくり始まり、話が加速していくのは後半から、なので退屈に思われる人も多いでしょう
でも、笑えるシーンがけっこうあって飽きないし、ラストは衝撃的な展開でビックリした!
また、ストーリーは1回見ただけでは分かりにくい内容だと思います
ポスターのキャッチコピーにもなっている「疑うか、信じるか」の意味も、初見ではちょっとよく分かりませんでした?
話の意味を自分で考えて楽しむ映画かな
この映画は宣伝が多かったし、ジャニーズの錦戸亮くん目当てで見に行ったファンも多いと思われます
なので見る方は多いと思いますが、人を選ぶ映画だという事を踏まえてから見た方が良いでしょう
錦戸亮や松田龍平がメイン
映画は錦戸亮や松田龍平が話のメインでした
もちろん他の俳優さんの見所も多いのですが、この2人の出番が多かったように感じた
松田龍平は裏主人公と言って良いような存在感
キャストの演技力が高い
全般的に出演俳優の演技力がとても高評価でした!
北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平などの、実力派の俳優さんが揃ってる!
それぞれの役作りが特徴的で、元犯罪者という空気感を上手く漂わせていましたね。
優香の濡れ場あり
途中で優香のセクシーシーンがあったので、優香ファンの皆さんにはオススメ(笑)、キスシーンあり
逆に、錦戸亮くん目当てで見に行った女性ファンの方は注意されたほうが良いです
ただし、優香が急に介護老人を好きになったような話の流れに違和感がありました
田中泯を好きになるのなら納得できるけど
なんで羊なの?
恐らく、「迷える子羊(罪人)」という意味だと思います。
迷える子羊(罪人)が、他の羊たちと暮らしていく上で、過去に犯した罪を他人に見られないようにすることでしか「群れ」に馴染む事ができないのかな
原作とは違う
原作の漫画と内容は大幅に違うと思いましたね
原作はおっさん3人が主役だったのが30代イケメンになってた、そのほうが嬉しいですけどね(笑)
映画「羊の木」では「受刑者6人」が移住してくることから物語が始まりますが、原作漫画「羊の木」で移住してくるのは「何かしらの犯罪をおかした元受刑者11人」。
まぁ、漫画も山上たつひこの原作から変えてるし、原作で言いたいことの本質は変えてないと思います
でもギターシーンは、ちょっと違和感がありました
ちなみに、原作マンガは 「ぼのぼの」を書いてるいがらしみきお、「がきデカ」で有名な山上たつひこ、の作品なんですよね。
映画化したので、もう一度読み返してみようと思います!