映画DONDON!

映画の興行収入、ランキング、配信、huluやNetflixの情報を紹介するブログです。

「関ヶ原 (映画)」の島左近役の平岳大はどんな人?石田三成との関係は?

f:id:yamadatakasi:20170828141013j:plain
2017年8月26日公開の映画『関ヶ原』

岡田准一や役所広司などの有名俳優が大集結するこの夏の話題作ですね!
原作小説は司馬遼太郎『関ヶ原』

この映画で大活躍して注目を集めたのが石田三成の右腕である島左近。
「島左近かっこいい!」ってネットでも大人気です。

そして、映画で島左近を演じるのは俳優の平岳大
「鬼の島左近」のイメージにピッタリの名演技でしたね~

島左近役の平岳大はどんな人でしょうか?
実在の島左近ってどんな人物だったの?
まとめてみました。


スポンサードリンク




平岳大はどんな人?

父親はあの!俳優の平幹二朗!
テレビドラマ『三匹の侍』やNHK大河ドラマ『国盗り物語』『樅ノ木は残った』で主演した昭和を代表する名俳優です。
2016年10月22日に惜しくも亡くなられました・・・

母親は女優の佐久間良子。
『おんな太閤記』『新・平家物語』に出てましたよね。

そんな2人から生まれた平岳大には二卵性双生児の兄として生まれ妹がいるそうです。

残念ながら両親は1984年5月に離婚。
両親の離婚後は母親である佐久間の元で育ったそうです。

学歴が凄い!

高校は千代田区にある幼小中高一貫教育の暁星高等学校に進学。

そして、高校在学中に単身で渡米してモーゼス・ブラウンスクールへ。
その後ブラウン大学に進みます。

ブラウン大学といえば、あのケネディ大統領の息子や
ハリー・ポッターのエマ・ワトソンなどが在籍していた大学じゃないですか!

学生満足度は全米1位のを誇る大学なんですよ。

ブラウン大学を卒業生には各国の大統領34名を輩出していて、海外では名門中の大学ですよね!

ブラウン大学を卒業後は、コロンビア大学大学院修士課程へ進学します中退。

帰国後は、サラリーマンをしていたようで
投資会社やソフトバンク関連の会社で働いました。

しかし、27歳の時にご両親の跡を継いで俳優に転身。

舞台「鹿鳴館」で俳優デビューされました!
デビュー作では父親の平幹二朗さん、母親の佐久間良子さんと共演され、話題となりましたよね~

舞台が終わった後は親子3人で食事をしたんだとか。

平岳大が俳優になると決めた時、父親の平幹二朗さんは大変喜んで大賛成したそうです。

自分の息子が、同じ職業になるのって親としてはとても嬉しいですよね・・・


スポンサードリンク




過去に出演した時代劇は?

ご両親が時代劇の名俳優だったので、平岳大さんもけっこうたくさん出ています。

大河ドラマ

篤姫(2008年、NHK)の 徳川慶喜 役
江〜姫たちの戦国〜(2011年、NHK) の 佐治一成 役
真田丸(2016年、NHK)の 武田勝頼 役

テレビドラマ

竜馬がゆく(2004年1月2日、テレビ東京)の池内蔵太 役
時代劇の脇役の経験が豊富なんですね。
大岡越前(2013年3月 - 4月、6月、NHK)の徳川吉宗 役
子連れ狼 第3部 第9話(2004年9月6日) の氷室仙十郎 役
水戸黄門 第33部 第22話「大対決!八百八町は日本晴れ -江戸-」(2004年9月20日) の北条右京之介 役

関ヶ原 (映画)の石田三成役の岡田准一とは、永遠の0 (2013年公開)でも共演しているんですね。

島左近と石田三成との関係は?

「三成に過ぎたるものが二つあり 島左近と佐和山の城」
うん、カッコイイ言葉ですね!
当時の和歌で詠まれた歌なんですよ。

「石田三成に島左近のような優秀な部下がいるのはもったいない」
という意味です。

関が原の戦いで徳川家康(役所広司)と戦った石田三成(岡田准一)
戦国時代のファンからは石田三成は「小物」「人の上に立つ器でない」と散々に評価されています。

そんな三成には「ふさわしくないものが2つある」と戦国時代に言われていました。

一つは三成の住んでいた佐和山城。
もう一つが右腕の島左近

島左近は三成に仕える以前から「計略と合戦の天才」などと言われるくらい優秀な人物でした。

当時の大名達はみんな島左近を部下にしようとして競ったそうです。

ですから、三成も島左近を自分の家臣にするのにはかなり苦労しました。
「自分の給料(禄高)の半分を与えるから部下になって!」とまで言ったとか!?

三成にここまで言われたので、島左近は部下になりました。

しか~し、三成は島左近の意見はあまり聞かず、島左近が出した様々な名案はほとんど採用されませんでした。

そして、最後は三成のために戦って戦場で絶命したのです・・・

上司次第で部下の活躍が決まるのは何時の時代も同じですね。

// 目次 表示/非表示ボタン