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『ジョジョの奇妙な冒険 』の興行収入は?最新ランキングや累計動員数は?

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マンガ原作の実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の興行収入やランキングをまとめていきます!
現在の最終興行収入や累計動員数、
初動から最新売上までの推移一覧


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最終の興行収入!

7週目(9月24日まで)
累計 9億0536万5100円 
累計動員数 68万0240人

※現在発表されてる最終興行収入

2017年8月4日(金曜日)公開 全国325スクリーン上映
若手イケメン俳優の山崎賢人(22)が主演
原作は1992年から少年ジャンプで連載されいた荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart4(第4部)
監督はマンガ実写映画の経験豊富でお馴染みの三池崇史監督!

悪い意味で、この夏もっとも話題を集めた映画でした!

上映開始後からネットでは「ジョジョ大コケ!大コケ!」の大合唱!

主演の山崎賢人と監督の三池崇史はボコボコに叩かれる始末!
どちらもマンガの実写映画経験が豊富ですけど、不評な事が多いですね。

同じ夏映画でジャンプ原作の銀魂が大ヒットしただけに、ジョジョの風当たりが厳しい!

ここ最近はマンガの実写映画化への批判が激しく、その影響をモロに受けて世間から叩かれまくった映画でした。

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1週目(初動)の興行収入、土日2日間(8月5日~6日)

興行収入 1億6600万円。
動員人数 11万7000人、
興行収入ランキング5位

予想外の初動5位。
興行収入10億円突破が目標ですけど、厳しいスタート。
ネットでは既に「ジョジョの微妙な興収 」などと言われて散々な扱いです。

初動売上は興行収入7億円で大コケしたマンガ実写映画「テラフォーマーズ」と同じくらいでした。
(テラフォーマーズは土日の興収 1億5063万6500円、動員人数 12万8730人 327スクリーン公開)
ジョジョとテラフォって初動がそっくりですね・・・

TVで何度も宣伝されて期待されていた話題作でした!
なのになぜ失敗したのでしょうか・・・?


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1週間後(8月13日まで)の累計興行収入

累計興行収入 5億0645万0900円 
(週末興行収入 9191万8000円 )
興行収入ランキング11位

公開1週間後にしてまさかの、トップ10落ち・・・これは映画会社の皆さんが辛い・・・
評判は悪くはないのにジワ売れも起きない
「スパイダーマン ホームカミング」が公開されたこともあって話題性が落ちる。

2週間後(8月20日まで)の累計興行収入

累計興行収入 7億2783万5000円 
累計動員人数 54万6547人 
興行収入ランキング12位以下
(ランキングが低すぎて正確な順位は計測不能です・・・)

完璧にテラフォーマーズコース!
どうしてこうなった\(^o^)/

3週間後(8月27日まで)の累計興行収入

累計興行収入 8億0985万6900円 
累計動員人数 60万8673人 
興行収入ランキング12位以下 

4週間後(9月3日まで)の累計興行収入

累計 8億5597万9600円
興行収入ランキング12位以下 
累計動員数 64万3934人

売上の伸びが悪くなってきた・・・10億超えも厳しいかな・・・
しかし、ネットではまだまだ話題が絶えない愛され映画。

5週間後(9月10日まで)の累計興行収入

累計 8億7839万0600円 
累計動員数 66万0083人

夏休み真っ盛りに公開されたのに、なぜ大コケだったのでしょうか?

6週間後(9月18日まで)の累計興行収入

累計 8億9684万1900円 
累計動員数 67万3865人


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興行収入が悪かった理由は!?

ジョジョブームが終わったから

大コケした一番の理由はジョジョブームが終わってしまったせいでしょう。

ジョジョの奇妙な冒険はネット上では昔から人気で、ジョジョのセリフやジョジョ立ちなどのポーズが2chやニコ動などで流行りました。

そして、2012年秋~2013年春にテレビ放送されたジョジョの奇妙な冒険の第1部や第2部のアニメが放送されると大ヒット!
アニメの第1巻が合計 25,671枚を販売するという予想外の大売れ
一躍、ジョジョブームのようなものが起きました。

2013年夏季に発売されたジョジョの奇妙な冒険のゲームの「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が40万本近い初週売り上げ!
当時のジョジョブームがいかに凄かったのかわかります。

しかし、ジョジョブームを終わらせたのは、この「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が原因でした。
「オールスターバトル」のゲーム内容がネットで酷評されて大炎上。
これがきっかけでジョジョブームは一気に収束・・・
むしろ、ネットではジョジョ関連の商品は何でも叩かれる流れが生まれました。

その結果、「オールスターバトル」の続編ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」の売上は前作の10分の一の約4万本!

第3部のアニメあたりから円盤の売上が急落して、ネットのジョジョ人気は大幅ダウン・・・。
第4部のアニメ最終巻は売上 7,364枚まで落ちてしまいました。
全盛期の3分の1の売上です。

ここ数年で急にジョジョの奇妙な冒険の人気が落ちていったのが分かって頂けたでしょうか?

ジョジョ人気が落ち目の状況になってから映画を作れば、盛り上がらないのは当然でしょう。
興行収入が悪いのも自然な結果だと思います。

漫画の実写映画によくありがちですけど、
ブームが去ってから実写映画化して失敗するというパターンではないでしょうか?

悪くはないけど、そこまで見たいとも思わない映画

ネットの評価を色々と見てると「言われてるほど悪くはないけど、別に見に行くほどでもない」という評価が多いですね。

CGの質も悪くないし、服装や演技もそこまで悪くはない
じゃあ、何で興行収入が悪かったのか!?

そもそもジョジョファンからしたら、今更ストーリーを知ってる4部の映画を見に行きたいとはあまり思いません。
ちょっと前にアニメ化してましたから、映画館でわざわざ見ようと思わない。

逆にジョジョを知らない人からすると「ジョジョってよくわからない、難しそう」と思って見に行くの敬遠する人が多いのではないでしょうか?
自分はジョジョの奇妙な冒険を1~6部まで読みましたけど、やっぱり人を選ぶマンガだと思います。
全く知らない人が見ても内容についていけなくて、チンプンカンプンになるのでは無いでしょうか?

映画を見た人は「思ったより良かった」という感想は多いです。
しかし結局の所、そんな消極的な評価ではここから興行収入が伸びていきジワ売れするとは思えないです。
中途半端な評価って映画として一番ダメなパターンじゃないですかね。

四部はシリーズで一番映画向きじゃない

ジョジョ4部って基本的に、確固たる目標がなくてエピソードを重ねながら話が二転三転して進んでいくストーリーじゃないですか?

こういう話は映画に向いてないと思います。
どちらかというと連続ドラマ向き。

個人的には1~2部の方が映画向きだと思いました。
1部は「DIOを倒す」
2部は「究極生物を倒す」
1~2部は1本の目標で統一されてて話が分かりやすいですよね。
短い巻数で話がまとまってるのも良いです。

しかし、4部は敵がコロコロ変わるので2時間の映画でまとめるのは難しい。
軸になる1本の目標がないと観客も話について行けないですよ。

スタッフ&キャスト

原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)

山崎賢人 東方仗助
神木隆之介 広瀬康一
小松菜奈 山岸由花子
岡田将生 虹村形兆
新田真剣佑 虹村億泰
観月ありさ 東方朋子
國村隼 東方良平
山田孝之 片桐安十郎
伊勢谷友介 空条承太郎

三池崇史 監督

配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画

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